先日納品しました「ディスプレイと収納を兼ねたリバティBOX」、La Luna BonitaさんのBlogでご紹介頂きました。
メインのリバティと刺繍されたピンクの布をお預かりしてそれ以外の布は「お任せ」でしたのでお気に召して頂けるかドキドキでした。満面の笑みで受け取って頂き安心しました。
実際にお使い頂いてる写真を見て嬉しくなりました。
私が作るものは主に実用品。使ってナンボです。
設計も作成も完成品を見るのも好きだけど、やっぱり使って頂いてるのを見るのが一番嬉しいです。
La Luna Bonitaさん、初めは細かくサイズや形が決めらると思わなかったそうです。
そういえばカルトナージュってそんなメジャーなジャンルじゃないので作品は知っていてもどう作るか(=何が作れるか)までは知られていないんですね。
既存の箱に布貼るだけ、と思っている方も多いようで。
箱の設計、厚紙カットから行いますので好みの形になるんですよー。
好みの形といっても技量次第ですが・・・。曲線たっぷりなエレガントなもの、柄あわせピッタリの引き出し等は私には難しいです。
オーダーって
ある程度の好みを伝えて、期待通りのものが手元に来るもの、かな?
期待を超えるとなお嬉しくて。
美容院でカットしてもらうときそんな心境です。
任せる部分が多いからこそ気に入った方に作ってもらいたい。
ユーザー目線で考えるとそんな心境なので
細かく決めることよりも「どんなものを求めてるか」を引き出し、
より良いものになるよう提案するのが重要だと気付きました。
お客様空いての仕事をしていたら当然の考え方だと思いますが
前職の頃は言われたとおりに、という仕事スタイルでした。・・・反省。
私は使いたい物を作っているので自分用の手作り品は日常的で大して思い入れはありません。
いや、思い入れたないというと違う気もしますが
要は自分のために自分で作った物より、自分のために他人が作ってくれた物の方が嬉しいです。
つまみ細工かのはさんに髪飾りを作って頂いた際に強く感じました。
オーダーメイドって特別☆
今回のようにお任せ頂く部分の多いオーダーはその特別感を大切にします。
時間がかかり緊張もしますが、やりがいと達成感があります!
オーダーの楽しさをここまで書きましたが現在多忙のためオーダー休止中です。申し訳ありません。
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