こちらはお客様持ち込み生地で作成したものです。
お客様の布で作るのは2回目♪
hanalimaさんとのコラボで初めてアフリカンファブリックで作品を作りました。
今回はこまめシーサーさんとのコラボで初めて紅型で作りました。
紅型(びんがた)とは、沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ。14世紀の紅型の裂が現存しており、技術確立の時間を考慮すると、その起源は13世紀頃と推定されている。
「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われる。この定義をしたのは鎌倉芳太郎と伊波普猷とする説があるが、鎌倉芳太郎が1924年に初めて使用[1]。「紅型」の漢字表記が広く普及され始めたのは昭和期に入ってから。沖縄県は「びんがた」と平仮名表記する場合が多い。古文書に現れる文字は「形付」、「形附」で「紅型」表記はない。高年者や下級士族向けの藍色の濃淡で染めるものは藍方(えーがた)と呼ぶ。
ウィキペディアより
こまめシーサーさんは、本格的な守護シーサーでありながらカラフルでかわいらしいのが特徴です。
私の父が沖縄出身なので沖縄には親戚が沢山いて何度も遊びに行っています♪
そのため紅型は見たことありましたが、カルトナージュで使おうとは考えたことありませんでした。
コラボ提案してくださったこまめシーサーさんに感謝です。
日本の着物は和独特の落ち着いた微妙の色味が多いのに対し、沖縄の紅型は非常に鮮やかな色が多いです。
どちらも身近な植物の色を参考に作られているように感じます。
沖縄は気候も植物も異なります。
叔母いわく「ずんぐりむっくりしてるでしょ?」と。確かに木々は太く低いのが多かったです。
生命力を感じる木々と鮮やかな花が印象的でした。
↑ふた裏ポケットとその下の内側面の柄を合わせています。地味に満足しているところ。
私の普段の作品は鮮やかな色に乏しいので布合わせ迷う。。。
思い切って落ち着いた無地と合わせ、紅型の鮮やかさをいかしました♪