工作ボックス

先日小学校教諭をしている友人に
「家に工作ボックスを置いておくといいよ。小学校に入るとちょくちょくと家から図工の材料を持っていくことがあるから。」
と聞きました。

いつか作ろうかな、と思っていたら最近長男がお絵かきや工作に目覚め、
次男もそれに刺激されてハサミブーム。
普段使ってる文房具の引き出しには朱肉や切手など触られたくないものも入ってるので子どもたち用の文房具入れも欲しかったので一緒にしました。

【パターン】オリジナル
【生地】マリンキャンパスボーダー ベージュ(生地の森で購入)

一番広い1のスペースには工作の材料。(ラップの芯とか?)
2の引き出しには紙。お絵かき帳を買っていたらキリがないほど書くので裏紙を入れておきます。
3の引き出しは鉛筆やハサミなどの道具。
4の引き出しは今のところクレヨンのみ。のりや色鉛筆、折り紙もここに入れようと思ってます。

サイズはカラーボックスにぴったり・・のはず。いずれカラーボックス買うかもしれないので。
こんな大きな作品は初めてだったので大変でした。
基本的には2mm厚紙を使ってますがそれでは弱いので補強として1mm厚紙を重ねた部分もあります。
「1」が貼ってある部分は4mmにしました。
カラーボックスに入れたとしたら「1」の横に取っ手を付けて引き出せるようにしたいので頑丈に。

各収納スペースに数字を付けたのはこども達に説明しやすくするため。
「折り紙どこ?」「4に入ってるよ」
のように。

外も中もベージュのみ。
カラフルな布使いたくてたまらなかったけど見える場所に置くものなので目立って欲しくない。シンプルに、シンプルに、と心がけてこうなりました。

数字も分かるように、でも悪目立ちしないようエンボスで表現しました。

エンボスといっても布を貼る前に厚紙を貼るだけ。布は多少伸縮性があるので段差を押さえるように張ればこうなります。

台紙の色がグレーだったりホワイトだったり、水張りテープがクラフトだったり、、、自宅用なのでなるべく安上がりに、と思ったので安い材料から使いました。

厚めの布貼るから大丈夫!と思いましたが結果的には少し透けてます。反省。

2,3,4の引き出しで使っている取っ手はセリアで購入したものです。
どちらも2つで100円。なんてお安いの。
いつも使っているギボシは1つ100円なのに。

布貼る前の段階で鉛筆やクレヨン、材料を入れたりして数日間使っていました。
そしたら1の底がたわんで2の引き出しが開けにくくなってしまいました。
2mmじゃ弱いのね、と気付き急遽補強。

↑十字の仕切りを入れてその上に紙を載せました。

全体に厚紙だけで30パーツ以上あると思います。
多分もう二度と作らない(笑)

工作ボックスを作るにあたり、木で作ろうか迷いました。
木工は慣れてないし、正確に切る自信がないので作るとしたらカットはホームセンター任せ。
1カット単位なのでパーツが多いとカット代がかさむし、そもそも木やニスは高い気がしたのでカルトナージュで作りました。
でも結果的にはかなり厚紙や布を使ったので安く上がったとは思えません。。。

お値段はともかくほぼ思い描いたものが出来上がったので満足度は十分!
4歳の長男は大喜び・・・じゃなく何事もなかったかのように普通に使っています。
母さんがこういうものを作るのは普通のことだと思っているのよね。

お知らせ
[販売情報]
作品:minne咲牛印
型紙・レシピ(印刷版):minne咲牛印
型紙・レシピ(ダウンロード版):BASE
スポンサードリンク
レンクタングル(大)
プロフィール

埼玉県在住。つくること大好き。
「使いたいから作りたい」の実用主義。
カルトナージュはレシピ作成、作品販売、講師。ソーイングは型紙&レシピ作成、作品販売。
作品販売はminneにて→https://minne.com/sakiushi、型紙&レシピ販売はBaseにて→BASE 咲牛印

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
おすすめ記事
スポンサードリンク
レンクタングル(大)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です