毎度ご無沙汰しております。
多々アップしたいことはあるのですが、まずは最新のワークショップ報告から。
浦和コルソの雪山堂さんでワークショップを開催しました。
9月以来2回目♪
額縁屋さんのワークショップなのに額を使わない。
なぜか?それは後半に説明しますね。
両面使えるクリップボード
作ったのは両面使えるクリップボード。
表はクリップ金具、裏はポケットになっているものです。
布はリバティで揃えました。一部ご紹介します。
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【生地】【LIBERTY・エターナルコレクション】Betsy(ベッツィ)3332019 LPE/DE/SE/TE
【生地】【LIBERTY・リバティプリント】Small Susanna / スモール・スザンナ廃盤色BEタナローン3638158 BE
どれもかわいい♪
1日に3回開催する講座ですが、
途中家族が倒れたと連絡があり3回目は講師を交代していただき、かけつけました。
講師を全うできなかったのが初めてで申し訳なかったです。
(家族は幸い回復しました)
額を使わず何を使ったのか?
さて、額を使わず何を使ったのか・・・
それは額装に使われるマット紙!!
マット紙とは額の中にある余白部分。
額装は額だけじゃなく、マットの割合や色でも印象が変わりますよね。
そのマット紙は厚さ2mm。
カルトナージュでよく使う厚さと一緒です!
では何が違うのか。
普段私が使っている厚紙はグレー台紙に白い紙が貼ってあるものです。
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グレー台紙はこちら↓
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グレー台紙だけでも使えますが、直接布を貼ったときに白の方が布の色柄がきれいに出るので白が貼ってるある紙にしています。
それでも元はグレー台紙なので断面はグレーです。
断面は見えても2mm。わずかな部分ですが、リバティタナローンのように生地が薄く、色柄が薄い場合は少し気になります。
一方、マット紙は表面も断面も白!ここが大きな違い!
断面まで白いとリバティが堂々と使えます♪
ほんの些細な違いですが嬉しいところ。
違いはこの通り
一目瞭然ですね。
そもそもの白色もマット紙の方が明るい白です。
ちなみにここで使ってる布はリバティのイルマ。ワークショップで一番人気の柄でした。
どこを切り取っても素敵で私も大好き。
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それと、重さもわずかに異なり、マット紙の方が軽いです。
カルトナージュで使う布はごくごく普通の布。
ボンドも木工用ボンドでOK。(専用品もありますが私は木工用ボンドを愛用)
しかし2mmの厚紙があまり売っていないためいまいち広まらないのかと思っています。
マット紙もカルトナージュの台紙として使えることがわかりましたので、もし身近に額縁屋さんがある方は使ってみてください♪
雪山堂さんでは、希望のサイズにカットもしてくださるそうです。