団体講座にお呼ばれ講師として行ってきました。
切羽詰まらないと準備しない私。もちろん夏休みの宿題は8/31にやっていたタチです(^^;
近所の小学校の保護者向け講座、慣れと近さに甘えて準備は2日前に開始という遅さ。
前日は深夜まで準備し、布にアイロンをあてたのは当日の朝でした。遅すぎー。
とのお声をいただきました。
「家に持って帰ったら子ども達が取り合いだったよ」というお声も。
多めにキットを準備してキット販売することもあるのですが、今回は余裕がありませんでした。
やっぱりマグネット埋め込むのが大変。
咲牛印キット販売では1mm厚の強力マグネットを使用していますが、今回は手軽に手に入るDAISOの超強力マグネットを使用。
厚さが2mmと、厚紙を同じ。そのためマグネットを埋め込む分厚紙をくり抜いています。
円形にくり抜くのは難しいので正方形で。表も裏も水張りテープを貼ってフラットに。
あまりにフラットで存在感なくなるので、組み立てる時にマグネットの表裏を確認し忘れないよう注意です。
埋め込んでしまえば、あとの作業は厚紙だけのときと同様なので、マグネットホックよりも講座時間が短縮できます。(準備時間は伸びますが)
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時短といえばもう一つ。フタ裏を紙で仕上げてます。
紙は手間が少ない反面、誤って表側にボンドが付いたときに目立ってしまいます。紙がはがれる可能性も。
そのためあらかじめ両面テープをつけておくことに。やっておいて大正解!
ちゃんと講座時間内に終えることができました♪
布合わせ
講座では、土台となる箱や厚紙を1人1セット配り、布セットをお選びいただきます。
たいていプリント生地とシンプルな生地をセットにしています。
Q.講座のために布を買ってるの?
A.いいえ。ネットショップや実店舗を見て「いいな」と思ったら買うので増えてます。
Q.どうやって布合わせ考えてるの?
A.プリント生地の中にある色と同色を合わせる、というものすごい安全策で合わせてます。
Q.同じ色って都合よくあるもの?
A.そう!それが難しい。そのためシンプル生地をたくさん用意しています。
結構前の投稿ですが、こんな感じでシンプル生地をストックしてます。
たとえば水色といっても緑に近い浅葱色、青らしいスカイブルー系、アジサイの青のような紫に近い色など数えきれないほどあります。
分かりやすい色相(色み)や明度(明るさ)だけでなく、彩度(鮮やかさ)が異なります。
(中学校の美術室にあった色相環やカラーチャートを眺めていてよかったと思う)
nocogouさんの石畳に合わせた生地を例にします。
サンプルでは薄い浅葱色を合わせましたが、講座用にはもうこの生地がありませんでした。
色相の近い水色の生地はありますが、彩度が違う。
それならば柄の中にある黄色に合わせよう、ということでこの色に。色相が少しずれていても彩度があってるとしっくりきます。
実際に布と布を合わせて、しっくりくるか確認のが一番。